仕事でミスをした。謝る前に、「でも今回は締切が急で」「あの人から資料が遅れて」「そもそも指示が曖昧で」と事情を話したくなる。どれも事実かもしれない。だから厄介なんだ。
説明と責任逃れは、内容ではなく順番で見分けやすい。まず自分が引き受けるべき部分を認める。その後で、再発を防ぐために必要な事情を話す。これなら説明になる。自分の責任が消えるまで事情を積み上げると、言い訳になる。
責任を引き受けるというのは、全部自分が悪いことにすることでもない。理不尽な責任まで背負う必要はない。ただ、自分の分だけは先に拾う。その方が話は早いし、何より見苦しくならない。
事情は後で聞く。まず、自分の荷物を拾え。